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クロゼット整理のコツ

おかたづけの実例

昨日はクロゼットのお片付けサポートに
お伺いさせていただきました。

洋服整理ってとっても疲れる割には
もう着ないと判断できるものは少なくて
結局あまり変わらなかったりしませんか。
以前は私もそうでした。


お洋服に限らず、どんなもののお片付けでも
まずは持ち物をおおまかに4つに分けていただきます。

(1)いま使っているもの
(2)すぐには使わないが必ず使うもの(季節物・冠婚葬祭など)
(3)いまは使っていないがいつか使うかもしれないと迷うもの
(4)使わないもの・使えないもの

このうち(3)がとっても多いなと思うのがお洋服!
流行おくれ、きつくなった、なんだか着心地が悪い・・・
着ていないけれど、状態は「まだ着れる」。
着ていた時の思い出が詰まってる。
しかも季節が違ったりすると
着るのか着ないのかすら判断しかねます。
なので思い切って(4)に入れにくいのです。
わたしもそうです!

でも(3)って「持ってるだけで使ってない」状態なんです。
使ってないものと使っているものを一緒に収納すると
使いにくくなってしまいます。

そこで・・・


お伺いしたお宅のクロゼット最上段です。掲載許可をいただきありがとうございます!
とりあえずのフセン書きですが・・・

このように(3)はハンガーパイプや引出に戻さないで
別の箱や袋などに入れて保管してみて下さい。
するとクロゼットに余裕がうまれて
選びやすく戻しやすいクロゼットになります。


お客さまが仕分けを頑張られて、びっしり埋まっていたハンガーパイプに余裕ができました。

そして分けておいた(3)は
忘れないように日付と見直し対象だという旨を明記しておきます。
(このお客さまはご自分で「リストも作る」とおっしゃっていました!)
「やっぱりあれ着る!」となればクロゼットに戻せばいいし
一定期間(例えば1年間)戻すことのなかったものは
「なくても大丈夫」と納得するきっかけになるかもしれません。


今朝、このお客さまから

「着たい服がすぐにあって、
一番手前にかかっているスカーフとアウターを
さっと取って出勤できました!」

とうれしいご報告がありました。

クロゼット整理のコツは
「着ていないけど、手放すのは迷う」ものを分けて保管する
それだけでも使いやすくなります!

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