狭い部屋にもおすすめ！おしゃれな壁面収納【ストリングシェルフ】
先日、子ども部屋を２つに分けるリフォームをしました。
左は小５次男の部屋、右は中２長男の部屋です。
これがリフォーム前。奥から手前に、真ん中に壁を作りました。
18年前にフルリノベーションした当時から２つに分けることを想定して扉や照明、スイッチなど２つ付けていました。
スウェーデンの壁面収納、String Furniture
今回、いちばん使ってみたかったのが壁面収納のString Furnitureです。
String Furnitureはスウェーデンの建築家ニルス・ストリニングとデザイナーのカイサ・ストリニング夫妻考案のシェルフ。
60年以上愛され、スウェーデン人の3人に2人は持っているといわれているんだそうです！すごい！
今回は奥行き30cmのString® Systemで、棚板とハンガーパイプのパーツを使いました。
他にも奥行20cmだったり、キャビネットやチェストのパーツがあり、色のバリエーションも豊富です。
子ども部屋を２つに分けると一部屋約8㎡（5帖程度）。
クローゼットを作ったり箱状の収納家具を置くと、更に床面積が小さくなっちゃいますし、圧迫感が出そうです。
その点ストリングシェルフだと奥行きが浅く、サイドのパネルがはしご状で圧迫感がなく狭いお部屋にピッタリ！
床も見えているのであまり狭さを感じません。
扉がなくても、箱状の収納をいろいろ置くよりもスッキリ見えませんか？
棚は可動なので子どもの成長とともに位置を変えたり、追加したりとフレキシブルに変えられるのも◎
また、扉がないので何があるかわかりやすいうえに、出し入れの手間が少ないので元に戻しやすいんです！
子ども部屋にピッタリではないかしら。
デメリットとしては、ホコリが気になること。
頑張ってお掃除してもらいます…。
施工について
新設の壁に取り付けだったので、ビス止めできるよう下地を入れてもらいました。
石膏ボードでも取り付け可能だそうです。
あと、今回工事業者さんに設置してもらったのですが、結構苦戦されてました。
棚板をはしご状のサイドのパネルに引っ掛ける形になるので、サイドのパネルを取り付ける幅が結構シビアなようです。
１スパンだとそれほど難しくないかもしれませんが、今回は３スパンだったので余計にシビアだったのかも。
自分でも取り付け可能だと思いますが、注意した方がいいかもしれません。
収納したもの
この壁面収納には
・まんがや本、ドリルなど（遊びと勉強でざっくりエリア分けしています）
・今着る洋服、制服（ハンガーとボックスを使用）
・その他小物
を収納しています。
そのほか、ベッド下の引き出しに
・季節外の服
・今使っていない学校用品
あとはデスク周りに今使っている教科書や辞書などと文具を収納しています。
これで収納はいまのところ足りています。
思った以上に使いやすくて雰囲気もいいし、購入したショップで使えるポイントもたくさんいただけたので、ダイニングにも小さなストリングポケットを取り付けることにしました。
そちらも楽しみです。
大阪のインテリアコーディネーター／整理収納アドバイザーのはやしあきでした。
まずは苦手を知るところから。お気軽にどうぞ！
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