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壁紙を貼りました

かんたんDIY

✳11/24 8:45 壁紙選びについて追記しました

こちら、うちの寝室です。
ブラウンの壁は10年ほど前にはじめて自分で塗った壁。
調べもせず、ホームセンターで適当に購入した塗料を適当に塗って大失敗。
テッカテカなのでファブリックを一面に飾ってごまかしておりました。

この部屋、すぐそばにビルが建っていて昼間でもけっこう暗いんです。
今は子ども部屋で寝ていますが
近い将来また夫婦二人でここで寝るようになるので
このブラウンの壁を明るい色に塗り直そうかなと思っていました。


アンバサダーをつとめている大丸神戸店のリビングフロアには
WALECT.という壁紙屋さんがあって、
いつも素敵だなあと思っていたので
いろいろ相談にのっていただいて
こちらで壁紙を購入して自分で貼ることにしました。

できあがりはこんな感じです。

カーテンが柄物なので、壁紙の柄は小さく目立たないものにしました。
ペイントではなく壁紙なのだし、もっと大きな柄でもよかったかな。
でも雰囲気が明るくなりました!


まずは壁紙選び。

お店にたくさんあるカタログからイメージに合うものを探します。
いくつかサンプルをいただいて
カーテンや内装の色に合わせて決めました。

これはマナトレーディングの輸入壁紙です。
自分で貼るには国産よりも輸入壁紙が貼りやすいと思います。
幅が狭くて扱いやすく、伸縮しにくい素材のものが多いです。
糊を壁に塗って調整しながら貼れるのもやりやすいです。
でも壁紙と壁紙を付き合わせて貼るので
大柄になると柄合わせの難易度が上がります…
詳しくは壁紙を購入するお店の方に相談してみてくださいね。

さんざん悩んで決めた壁紙が
リビングでセルフペイントした塗料と全く同じ色で笑いました。


いよいよ貼っていきます!

こちらが使った道具です。

糊は貼ってはがせる粉状の「フレスコのり」を使いました。
粉を水でとくとダマダマになってしまい、
どうしようかと焦りましたが
まる1日おくと溶けきっていました。

まずは壁紙をカットします。
1枚目は上下5センチくらい余裕をもたせてカット。
2枚目からは柄を合わせたうえで、
上下5センチくらい余裕をもたせてカットします。
貼りながらカットしてもいいと思います。

左右どちらから貼ってもいいのですが
右利きだと左から貼った方が最後の余分をカットしやすいと思います。

まず壁に糊を塗っていきます。
壁紙の幅より広めに、けっこうたっぷりめに塗って大丈夫です。
壁の隅は糊がたまりすぎないよう刷毛で延ばしました。

壁紙を貼っていきます。
貼り直しがきくのでゆっくりで大丈夫。
撫で刷毛で空気を抜いていきます。

天井や床との境目にヘラで位置を決め込んで

ガイドをあててカッターでカットします。
(写真の状態より、カッターももっと壁に沿わせた方がいいです!)
カッターの刃をよく切れる状態にしておくことと
刃を壁紙から離さないようガイドを滑らせながら一気に切るのがポイントです。
カッターを一旦壁紙から離してしまうと段ができることも…
(2列目それで失敗してやり直しました。)

カットしたら端や繋ぎ目をローラーで押さえます。

1列目が貼れたところ。
同じように貼っていきます。
2列目からは柄合わせに注意しながら貼っていきます。

何でもやってみたいお年頃の次男も参戦。

最後は上下も右側もカットしないといけないので
少々手間取りました。
わたしは右側の余分を折って上下を先にカットし、
最後に右側をカットしました。
ここがいちばん難しかったです。

はみ出た糊を、濡らして固く絞った布で拭いたら完成です。

壁紙をカットして貼り終えるまで所要時間は1時間ほどでした。
(1枚失敗した時間含む、糊を水で溶いて馴染ませる時間は除く)
ペイントにしろ壁紙にしろ
取りかかるまでちょっと腰が重かったりするんですが…
やってみると思ったより簡単だな~といつも思います。

ペイントに比べて、養生しなくていいので準備は楽でした!
(コンセントやスイッチのあるところはプレートをはずす必要があります。)
柄を楽しめるのもいいですね。
お値段はペイントより高くなる場合が多いと思います。
ものにもよりますが…


ビニル壁紙の上から貼れる壁紙もありますし、
気分を変えたい時や汚れた壁紙をどうにかしたい時など
自分で壁紙を貼るのも楽しいと思います!

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