観察する力とお片付け・子ども編
おかたづけの考え方
昨日、観察する力とお片付け・自分編を書きました。
どういう理由で物を増やしてしまうのか
どういう理由で出しっぱなしにしてしまうのか
自分と向き合ってみると
解決のヒントが見つかります。
同じように
子どもたちが片付けないという悩みも
観察することでヒントが見えてくることも。
うちのダイニングです。
いちばん右の棚が子どもの学校・幼稚園の物コーナー。
以前は、長男が勉強するとき
鉛筆は筆箱のものを使うと思っていたので
引き出しに予備の鉛筆や消しゴムを収納していたんです。
でも、よく棚の中段に鉛筆が置きっぱなし。
新しい消しゴムが使われていたりもしました。
何度か注意しても変わらず。
そこで勉強する時の長男を観察していると
筆箱をランドセルから出すのが面倒
↓
引き出しの予備の鉛筆や消しゴムを使う
↓
勉強終わる
↓
引き出しに戻すのが面倒
↓
棚に置いておく
を毎日やってました…
見ているようで、見てないんだなあと痛感しました。
それから、長男と相談し
おうち用の文具を用意して
蓋のないボックスを定位置にして棚に置いて使っています。
ちゃんと元に戻してあるし
新しい消しゴムをムダにおろすこともなくなりました。
目につくところなのでほんとは引き出しにいれて欲しいけど…!
観察にはもうひとつ効果があって
出しっぱなしの事実だけ見ていると
「またー!!」とイラッとするんですが
なぜ出しっぱなしなのかの理由を知ると
「まあお母さんも面倒なこといっぱいあるもんね」
と寛容になれました。少しだけ。
お子さんやご家族が片付けてくれない!と悩んでいるなら、
いちど観察してみてください。