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長男の扱いが下手な私

子育て・子どものおかたづけ

今日は、息子のお話を書きます。

子どもとのかかわり方って、
お片付けには直接関係ないようですが
子どもがお片付けできるようになるようにと
いろんな工夫をすることは
子どもとのかかわり方と
大きく関係しています。

親・子の片付けインストラクター1級認定講座
を受講して
以前よりさらに
子どもとのかかわり方について
考えるようになりました。

なので、もし興味がありましたら
お読みください。


この春から3年生になった長男。
学校でのサッカークラブに入り
朝練や夕練があったり
もうすぐ行われる運動会の練習にと
まいにち頑張っています。

ですがうっかり屋さんで
忘れ物が多いんです。

先日も
さあ宿題しようという時に
「連絡帳とお便り入れがない~~」
と号泣。

私はそんなとき
「困ったねえ」というだけ。
なにか助言すると
「でも~やからできひんもん!」
「そんなん絶対ムリ!」
と怒りながら反論してくるからです。
なんで怒られなあかんねん!
とムカッときてしまうので
スルーです。

しかしスルーしていると
長男は
「どうしたらいいか教えて!!!」
「今日宿題できひんかったら
もう学校行かれへん!!」
と怒りながら号泣。
とってもまじめなのですよね~。

わたしはこれに
いつもうんざりしていました。
自分が忘れたのだから
自分で困って
自分で考えて
自分で解決する練習をすればいい。
そう思っているのに
方法も考えず
教えろと怒り泣きするのみなので
イラッときていました。
口をひらくと
なにかマイナスのことを言ってしまいそうなので
学校行きたくないよなあ~、と
オウム返しするのみでした。

しかしその日は
長男の扱いがうまい
主人がおりました。
「おー、どしたどした」
と話を聞いてあげ、
宿題の範囲は覚えているけど
プリントがないからできない
ということを聞き出し
プリントを自作する提案をして
できる限りの宿題を仕上げていました。
ゴールの目途がついたら
集中して頑張る長男。

おお~主人すごい!感謝!
隣で聞いていて気が付いたのは

長男の怒り泣きは、
私を責めているように感じていたが
忘れ物をした自分に対する怒りだったこと。

こどもが困っているなら
答えを教えなくとも
ヒントを出してあげるのは
子どもが自分で答えを出すための
ひとつの手段だということ。

私は長男が泣いて怒るのが嫌で
「自分で解決してほしい」
という言葉で逃げていたんだなあと
思いました。
どうしていいか
わからないから泣いているのに
「自分で考えろ」
と突き放されるだけでは
長男は思考停止するのかも・・・。
まあ、それはそれで
たくましくなるような気もしますが。
まじめで繊細な長男には
ヒントは出してあげた方が
いいのかもしれません。

まあ、
怒らなかっただけでも
偉かったです、私。
(顔にはウンザリが出てたかもですが・・・)
次からは、ヒントも出せると
もっといいなあ。
忘れ物を減らす工夫も
もっと考えてみます。

頑張ったねえ、と
好物のバナナジュースをつくって
(青汁を混ぜときましたが)
フォローしておきました。

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