検索

子どもの片づけでイライラするお父さんお母さんへ

子育て・子どものおかたづけ

夏休み真っ只中!
ふだんより、小学生の息子たちと家で過ごす時間も多いです。

今年の夏休みはわが家にゲームがやってきたので、これまでよりおもちゃが散らかりにくくなりました。

散らからないのはいいんですが、子どもたちがゲームばっかりやっていると
「ゲームばっかりしてないで、違う遊びもすればいいのに…」
などと思ってしまいます。

で、基地ごっこをやり始め、ソファのクッションを散らかし騒ぎはじめると
「もうちょい静かに遊んで…ソファ新しいからもっと大事に扱って…」
などと思ってしまいます。

勝手なもんですね~私!

あまりにも賑やかで、仕事に支障をきたしそうだったので
「騒ぐなら子ども部屋でやってきて!」
と移動してもらい、エアコンつけたかな?と様子を見に行ったら

秒でこんな感じに散らかってました。恐るべし。

去年までの夏休みはうちにゲームはなく、おもちゃや基地ごっこ、戦いごっこなどどんどん違う遊びをするので、リビングの床が常にこんな感じに散らかってました。
ずーっと散らかっていると、イライラして小言が増え、そんな自分にまたイライラ。
だから夏休みはしんどいねん…と思っていました。

でも、あくまで私の主観ですが、いろんな遊びをする=好奇心があることだと思うんです。
おもちゃで遊ぶのに散らかるのは当たりまえ。
そして「ひとつ片付けて次を使う」ができればいいですが、もう興味が次に移ってしまって、前のものを片付けるという発想すらないのでしょう。

自分の若い頃の友達を思い返してみると、芸術の才能豊かな子、勉強が飛びぬけてできる子は、いろんなものが机の上に置いてあり、片付けが苦手で部屋がぐちゃぐちゃだったんです。
もちろん、片付けができて、芸術の才能豊かな子、勉強ができる子もいると思います。
片付けが苦手で、勉強も苦手な子もいると思います。
でも思うのは、決して片付けが苦手=ダメな子、ではないということです。

ただ、成長して学校に行ったり社会に出ると、片付けが苦手で忘れ物やなくし物が多かったり、時間や約束にルーズだと本人が困ることになるのも事実。
現在小5の長男も、片付けが苦手で提出物をなくしたり、忘れ物が多かったり、痛い目にあっています。
中学、高校、大学、社会人と成長してそのままなら、もっともっと痛い目に合うでしょう。
だからこそ、子どものうちに「片付けをしてなくて困った経験」をして、そこで整理・収納の目的や方法を教え、一緒に考えることがとても大切だと思っています。
すぐにできるようにはならないかもしれませんが、今は将来のための練習の時期だと思うんです。
ですので、「また出しっぱなし!」「すぐ片付けなさい!」と怒るだけになったり、先回りして代わりにやってしまわないように気を付けています。
たまにやっちゃいますけどね。

子どもが片付けないでイライラしているお父さんお母さんへ。
片付けが苦手=ダメな子ではありません。
今は好奇心を育んでる!
そして将来のために練習するいい機会だ!
と考えれば少し気持ちが楽かもしれません。

どうしても片付かなくてイライラするなら、リビングに置くおもちゃの数を絞って、他は子ども部屋など別の場所に置いておくと、片付けが楽になりイライラが減ります。
リビングのおもちゃも、小学校高学年になれば増えなくなってきます。
期間限定のことなので頑張りましょう~!

大阪の整理収納アドバイザー、はやしあきでした。

 


まずは苦手を知るところから。お気軽にどうぞ!

 

 

 

■お片付けサポート

■オーダー収納・リノベーション
■インテリアコーディネート

■スマホフォトレッスン
スマホでオシャレ写真を撮るコツをお伝えします
■HACCP 改善整理コンサルタント講座
整理収納アドバイザー向け 飲食店の整理収納講座

 

■無料メールマガジン【楽しい暮らしnote】
片付け、インテリアが楽しくなるヒントを毎週月曜日にお送りしています
■お問い合わせ

関連記事一覧

Copyrighted Image