家族が片付けてくれなくて悩んだら

子育て・子どものおかたづけ

わが家のリビングにある、小学生の子どもたちのランドセル置き場。

ランドセルは、低い棚の上に置く。
洗い物の水筒やコップ袋はカゴに入れる。
脱いだ制服もカゴに入れる。

それがルールです。
子どもたちと一緒に考えたルール。
ほぼ毎日、守ってやっています。

子どもの身支度コーナーのルール

ほんとうはといえば
ランドセルは棚の中にしまう。
洗い物はキッチンに出して洗う。
脱いだ制服は洗面室の脱衣カゴに入れる。
そこまでやって欲しいです。
はじめはそうしていました。
それを毎日毎日、ちゃんと教えていかなければならないのかもしれません。

でも、そうすると実際には
ランドセルは床に置きっぱなし
(棚に入れるのは重いし面倒…宿題するときまた出すし…)
洗い物も床に置きっぱなし
(キッチンには後で持っていこう…)
脱いだ制服も床に置きっぱなし
(洗面室にも後で持っていこう…)
って、なってしまう。

そして私は
床に置きっぱなし!
ちゃんとしまって!!
ちゃんと出して!!!

なんでちゃんとやってくれないんだろう。
なんで私ばっかり片付けなくちゃいけないんだろう。
とイライラしてしまうわけです…。
毎日毎日声をかけ続けるのも、疲れてしまう。

でも考えてみれば
疲れて帰ってきてすぐに
重いランドセルを棚にしまって
洗い物を出してキッチンに持っていき
脱いだ服を洗面室に持っていき…
をするのって、
「キレイを保ちたい」という意志を持って頑張らないとできないことかもしれません。
帰ってきてとりあえずバッグを床や椅子に置いてしまうこと、大人でもありますよね。
(私もそうです!)

私にとって、
キレイを保ちたいから、すぐにしてくれないのが嫌なのと同じくらい
子どもたちにとっては、
別にそんなにキレイでなくていいから、すぐにするのは嫌なことなのかもしれません。

でもここは家族みんなが使うリビング。
なので…
子どもたちが帰ってすぐにできる方法で。
そしてわたしがイライラしない方法で。
という妥協点が、このルールなのです。

アドラーの三角柱

家族のお片付けの話になると、思い出すのが「アドラーの三角柱」。
『幸せになる勇気』に出てきます。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 古賀 史健
ダイヤモンド社
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本に出てくる哲人が、カウンセリングをするときに三角柱を使います。
三角柱の、相談者から見えている2つの側面には
「悪いあの人」
「かわいそうな私」
と書かれています。

哲人のカウンセリングに訪れる人々の相談内容はほぼこの2つに終始する。
あの人がこんなことをする。
私はこんなにかわいそう。
話をきいてもらうと一時的ななぐさめにはなりますが、根本的な解決にはなりません。

じゃあどうすればいいのか。
解決するには、三角柱の見えていないもう1面に書かれた
「これからどうするか」
が大切。

めちゃめちゃざっくりまとめてますが、これが「アドラーの三角柱」のおはなしです。

なんで家族はちゃんとやってくれないんだろう。
なんで私ばっかり片付けなくちゃいけないんだろう。
ここに焦点が当たっていると、解決には至りません。
「これからどうするか」を考えることが大切。

だから、一緒に暮らす家族の片付けについての悩みを解決していくには、妥協点を見つけていくのがいいのではないかなと思っています。

それは面倒なことだけど、片付けについてだけではなくって、家族と暮らすということはそういう作業の積み重ねではないでしょうか。

家族のお片付けに悩んだら、三角柱の話を思い出してみてくださいね。
大阪の整理収納アドバイザー、はやしあきでした。


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