お片付けで捨てると後悔しない?
先日、無性にドーナツが食べたくなって、久しぶりに作りました。
小学生の息子たちがもっと小さかったころはときどき一緒に作っていて、
「ゴマを入れたとき、ゴマをぶちまけちゃって次男がゴマ和えになってたな~」
とか思い出して楽しかったです。
● このページの内容 ●
ドーナツ型を捨てちゃった話
生地ができて、さあ揚げようとドーナツ型を使おうと思ったら、ない。
そうだそうだ、1ヶ月ほど前にキッチンの整理をした際、最近はあまり使っていないのでサヨナラしたのでした。
ドーナツ型を捨てたことを後悔したか?
整理したときは「ドーナツ型はもう使わないかな?」と思ったのです。
でも、使う日が来た。
だからといって後悔したか?と聞かれると後悔はしていません。
「しまった!」とは思いましたが、すぐに「まあ丸めればいいわ」と思いなおしました。
いつか使うかもしれないものを手放すメリット・デメリット
片付けていて悩むのが、「いつか使うかもしれない」ものを手放す勇気がでないこと。
「いつか使う」の「いつか」は来るかもしれない
「いつか使う」の「いつか」は絶対来ない、という説もありますが
わたしはこんな感じで、「いつか使う」の「いつか」は来るかもしれないなと思っています。
実際に以前にも何度か「あ、しまった」と思ったことがあります。
「いつか」と日常、どちらが大切?
でもそれで手放したことを後悔したことはありません。
それが何だったかも思い出せないくらいです。
今回のドーナツ型のようになくてもなんとかなったり、違うもので代用したり。
洋服は新しく買ったものもあったと思います。
なければないで、対処してきました。
「いつか使うかも」と、とっておいたものの出番が来て「とっておいて良かった」と思ったこともあります。
また出番がくるのって嬉しいこと。
でもその出番が数えるほどなら、わたしは日常の暮らしが快適になるほうが大切です。
それでも手放す勇気がでないなら
でも「暮らしやすい日常」は、ものを手放してスッキリしてみないと実感できません。
手放したくない気持ちがあるのに、実感したことのない未来のために勇気を出す。
頭ではわかっていても、難しいことだと思います。
でも「使うもの」と「使うかもしれないもの」を分けることはできるはず。
別に収納することで、「使うもの」が埋もれてしまわず快適さが実感でき、また自分自身で「手放すもの候補」があることを目で見て確認できます。
そして、いつか片を付けようと思う日が来るかもしれません。
スッキリしたい、でも手放す勇気が出ない。
そんなときは「使うもの」と「使うかもしれないもの」を分けて、別のところに収納してみてください。
わたしもそこからはじめました。
実際の分け方がわからない、分けてどこに収納すればいいのかわからないときは、おうちでの講座やお片付けサポートでどうぞご相談ください。
大阪の整理収納アドバイザー・一級建築士の はやし あき でした。
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